「終身保険って?」「どんなものが必要?」
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無料相談が可能なFPの個人名が掲載されているウェブサイト9社の掲載数を比較 調査期間:2024年7月18日〜2024年8月16日 調査機関:(株)東京商工リサーチ
終身保険とは、「自身に万一のことがあった際の経済的リスクをカバーしてくれる保険」です。「終身保険って何?」「どんな特徴があるの?」といった具体的なことについては詳しく知らない、という方も多い終身保険に関する疑問や終身保険の種類について解説していきます。
終身保険は自身が亡くなったときや重度の障害を抱えてしまった時に死亡保険金を受け取ることができる生命保険です。
終身保険は万が一の時に家族の生活を支えるための備えとしての側面と、
解約返戻金を自身の老後資金などに充てることができる貯蓄型の保険としての側面を兼ね備えています。
終身保険の大きな特徴は「保障期間が一生涯続く」「保険料が契約時から変わらない」「保険料の払込期間が選べる」「万が一解約したとしても解約返戻金としてお金が返ってくる」の4つです。
終身保険は主に「低解約返戻金型終身保険」「積立利率変動型終身保険」「変額保険(終身型)」「外貨建て保険」の4つに分けられます。
終身保険の基本的な役割である保障と貯蓄の部分ではどれも一緒ですが、その役割に加えて異なる特徴を持っているため、それぞれにどのような違いがあるのか解説していきます。
現在の終身保険の中でもポピュラーな保険がこの低解約返戻金型終身保険です。
従来型の終身保険と比べて保険料が安い変わりに、保険料払込期間中の解約返戻金の額が約70%と抑えられています。
(例:500万円の終身保険の場合の満期時の解約返戻金が350万円となる)
この保険では、払い込み終了までに保険を解約すると解約返戻金が少額になりますが、払い込み期間が満了になった以降も解約をしないと今まで払い込んだお金以上の解約返戻金を受け取ることができます。
積立利率変動型終身保険は市場金利に応じて積立利率の見直しが行われる保険で、保険金や解約返戻金が金利に左右されるという特徴があります。
景気が上昇すればするほど保険金や解約返戻金が高額になる傾向が強くなります。もし仮に景気が下降した場合に備え、積立利率の最低保証が設けられています。
変額保険は投資性の高い保険商品です。
保険会社は預かった保険料を株式や債券などで運用して利益を出そうとします。その運用実績によって保険料や解約返戻金が変動する仕組みを持っているのが変額保険です。
運用益が出た場合は保険金に上乗せされます。逆に運用で損失が出た場合は保険金には最低保証が設けられていますが解約返戻金にはこの保証がないため損失を被る可能性があります。リスクの高い保険となっています。
この保険では、加入者が支払った保険料を保険会社が主にアメリカドルやオーストラリアドル、ユーロなどの外貨に両替し運用を行っていく保険です。
近年では日本の金利はゼロ金利なのでとても低いため金利が高い外貨にした方が貯蓄性も高く運用益も出やすい仕組みです。
ただし、外貨での積み立てを行っている関係で為替変動のリスクと常に隣り合わせとなっているため悪い方向へ変動してしまうと解約返戻金が少なくなってしまったり「元本割れ」を引き起こしてしまったりする可能性もあるため、そのリスクを承知の上で加入する必要があります。
リスク | 各保険の特徴 | |
---|---|---|
低解約返戻金型終身保険 | 低い | 払込期間満了以降も契約していた場合、払い込んだ以上の解約返戻金を受け取れる |
積立利率変動型終身保険 | やや高い | 市場金利に応じて 保険金・解約返戻金が変動 |
変額保険(終身型) | 高い | 株式や債権などの運用実績によって 保険金、解約返戻金が変わる |
外貨建て保険 | 高い | 為替の変動により解約返戻金が変わる |
保険を契約した時と状況が変わってしまい、保険料の支払いが家計を圧迫して困っている…
そんな時真っ先に「保険の解約」を考えがちですが、急いで解約をしなくても取れる対処法はあります。
解約返戻金があるとしても、備えていた保障がなくなることやそれまで支払った保険料を考えると解約は最後の手段にしたいもの。
終身保険の支払いに困った時にまず取りたい対処法について解説します。
契約している終身保険にオプション(特約)を付加していた場合、特約を解除することで保険料の負担を減らすことができます。 終身保険に定期保険としての機能も持たせる「定期保険特約付き終身保険」を契約している場合、比較的高額な部類の特約となっていますので、この特約を解除するだけで毎月の保険料の負担が減るでしょう。 またこれ以外にも医療保障やガン特約などを付加している場合、これらの特約も見直すことで負担額が減らせます。
保険料の支払い期日までにお金を用意できない状況になった場合、払込猶予期間を活用しましょう。
保険料支払期日に保険料の支払いができなかった場合でも、契約を失効させずに保険料の払込みを待ってもらえます。ただし、この期間は保険料の払い込み回数によっても異なります。最終的にこの猶予期間中に保険料の支払いができなかった場合は保険が失効してしまいます。
この制度を使おうと思っている場合は契約している保険会社にまず問い合わせしてください。
上記の払込猶予期間中に保険料が支払えなかった場合の救済措置として用意されているのが自動振替貸付です。
この制度は支払いが猶予されている時点での解約返戻金を上限に保険会社が保険料を肩代わり(立替払い)してくれるというもの。 立て替えられた保険料はいつでも返済することができますが、利息も発生するので注意が必要です。 立て替え分を返済できなかったけれどもそれ以降の保険料を支払い続けることもできます。 その時は解約時の返戻金から利息分も含めて返済した残額が返戻金として手元に返ってきます。
保険契約を継続したい場合に行う方法の中でも苦肉の策ともいえるのが保険金の減額です。例えば死亡保険金が1,000万円の終身保険に入っているけれど月々の支払いが困難な場合、半額の500万円に減額することで単純に保険料も半額となります。保険はやめたくないけど保障は受けられるようにしたい場合はこの方法が最善の策とはいえますが、十分に検討しましょう。
保険契約を払済(はらいずみ)保険に切り替える方法が、解約返戻金付きの終身保険で行える最後の手段です。保険切り替え時の解約返戻金を保障の原資として、保険金額を大幅に減額するもので、保障期間は保険会社によって終身のまま維持できるものもあれば、期限付きの定期保険に変わるものもあります。
払済保険に切り替えればこれ以降の保険料の支払いは無くなります。保険金は総支払保険料よりも、わずかながら多い額で残すことができますが、保険契約からの期間が短く、解約返戻金が少ない場合など払済保険にできないケースもありますので注意が必要です。
ファイナンシャルプランナー(FP)はお金に関する豊富な知識を持つ専門家です。
家計の状況を丁寧にヒアリングし、最適なライフプランをご提案することで悩みを解決します。
※1 担当FPにより異なる場合があります。
※2 利用するオンラインツールはFPよりご案内いたします。
「保険の加入」「保険料」「払込期間」といった保険に関する相談や提案など
「収入」「支出」「貯蓄」の3項目を確認し、家計の収入、支出のバランスを分析
現状の資産や状況と希望の老後の過ごし方をヒアリングした上でシミュレーション作成
老後に必要な資金の提示、必要な老後資金を準備する方法の提案、医療などのもしもに対する備えの提案など
あなたやご家族の状況やご希望をお伺いいたします。
現在の収入・支出・貯蓄の状況から、家計のバランスを把握した上で診断を行います。
お伺いした内容をもとに、今後の長期キャッシュフローを算出し、あなたにあった未来のライフプランをご提案いたします。
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※改善に必要な保険商品や投資に関するご提案を行う場合がございますが、ご希望されない場合はご契約いただく必要はございません。
FP相談予約ページから予約を行います。ご希望の相談内容、場所(ご自宅、カフェ、オンライン)、日時をお知らせください。
ご希望の場所と日時に担当FPが伺って相談、またはオンラインで相談を行います。FPがお悩みについてヒアリングします。
保険について相談に乗ってもらいました。夫が加入している保険は保障内容も手厚いものでしたが、妻である私は持病があるため、保障内容があまり充実していない、引受基準緩和型の保険に入っていたんです。
一般の保険はあきらめていましたが、FPさんに詳しく話したところ、私の病気ならもしかしたら一般の保険に加入できるかもしれないとのことで、そこからいろいろと調べてもらい、結果、一般の保険に入ることができたんです。以前より月々の保険料は1,000円くらい下がり、保障期間が10年延びました。
あれこれ調べてもらいましたが、無料相談なのにここまでしてもらっていいの?と申し訳なくなるくらい、親身になって相談に乗ってもらいました。
子どもがまだ小さいので、自宅まで来てもらって相談できたというのも本当に助かりました。今後もまた状況が変われば、ぜひ相談してみたいと思います。
生命保険を見直して固定費を減らしたいと考えていて、インターネットで情報収集をしていたとき、こちらのFP相談のことを知りました。
保険については、もともと夫婦でがん保険、医療保険に加入していたのですが、月々の固定費を減らしたかったので見直しの相談をしました。結果、それまでよりも通院の保障が手厚くなって、月々の支払いが少し安くなるものに切り替えることができたので良かったです。
ご紹介するFPは常に守秘義務を意識しており、お預かりするお客様の大切な個人情報は慎重かつ適切に取り扱いしております。
ご紹介するFPはお客様のご希望や夢を叶えるサポートを行うので無理な勧誘やしつこい営業は行いません。万が一そのような場合には担当のFPを変更することも可能です。
ファイナンシャルプランナーの資格を有し、幅広い保険知識と実績を兼ね備えているので、安心してご相談いただけます。
一般的な事例や税金の仕組みのご説明については可能ですが、個別で具体的な税務に関するご相談などはFPの業務範囲外のため対応出来ない場合がございます。
提案商品の販売実績に応じて、保険会社等の商品を提供している会社からの手数料で成り立っています。そのため、相談をされるお客様からは一切相談料をいただかずに運営することができるのです。もちろん何度ご利用いただいても相談料は無料です。
もちろんです。相談の際に現在加入している保険の証券をご用意ください。今入っている保険の内容を確認しながら、そのまま継続すべきか、現在の生活に照らし合わせて内容を見直すべきかなどのアドバイスをいたします。
1回あたり、およそ1〜2時間いただきます。ライフプランなどを詳しくお聞きする場合があるので、ある程度のお時間が必要です。相談は無料ですので、延長料金もございません。
保険や金融などの知識がないのは当たり前のことですので、ご安心ください。基礎からご説明いたします。分からないこと、疑問に思ったことは気軽にご質問ください。
加入時の年齢によって保険料は変わってきますので、お早めにご相談ください。
必要のない商品に加入する必要は全くありません。生命保険の支払保険料は、住宅購入の次に高い買い物と言われており、ライフプランシミュレーションを行いながら、じっくり検討すべきものです。ご納得いかなければご加入される必要はありません。
家計、保険、教育資金、年金制度、住宅ローン、不動産、税制などに幅広い知識を備え、あなたと一緒にこれからのことを考えるパートナーです。
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