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生命保険の選び方


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生命保険を上手に選ぶには、今のライフステージや今後のライフプランの経済的リスクをカバーするように考えることが大切です。なぜなら、最適な生命保険は、現在のライフステージや将来のライフプランによって決まるからです。そこで、今回はライフステージに適した生命保険の選び方を説明します。
掲載日:2017年06月14日

1.ライフステージで生命保険の加入目的は異なる

万が一の後の経済的リスクをカバーするのが生命保険です。経済的リスクはライフステージや将来のライフプランによって異なります。ここではライフステージごとの生命保険の考え方を紹介します。

●シングル
シングルの人に万が一のことがあった場合、経済的なリスクは少ないといえます。死後の整理費用として、お葬式代や車のローンなどの残債をカバーする程度の死亡保障で十分です。ただし、親の面倒をみているなど経済的なサポートをしている場合はその分を生命保険で準備します。また、病気や怪我などにより働くことができなくなってしまった場合も経済的なリスクが発生するため、生命保険だけではなく就業不能時の備えが必要といえます。

●若い夫婦
結婚してまだ子どもがいない若い夫婦の場合、配偶者が二人とも仕事をしていて安定収入が見込め、現在仕事をしていなくてもすぐに復職できるのであればシングルと同じ死亡保障の考え方で十分です。ただし、復職までの間の生活費や住居費が必要な場合はその分を生命保険で準備します。

●子どもがまだ小さい夫婦
一般的には、最も必要保障額が多いステージでしょう。万が一の後の必要な生活費や教育費、住居費の総額は高額です。預貯金も少なく当てにできないでしょう。ただし、万が一の後の人生が長いので配偶者にはいろいろな選択肢があり、それによっては生命保険の考え方や必要保障額は大きく異なってきます。万が一の後の、配偶者の仕事や住まいの選択、子どもの教育方針について夫婦でしっかり話し合い、想定する状況にあわせて必要な生命保険を考えましょう。

●子どもが大きい夫婦
子どもが小さい夫婦に比べて万が一の後、遺族のライフプランの選択肢は多くないと考えられます。基本は現状維持路線で、目の前に迫っている教育費のカバーと配偶者の老後まで見据えた生活費のカバーを中心に生命保険を考えます。

●子どもが独立した夫婦
このステージの場合、万が一の後の子どもに関する費用はほとんど考慮する必要はなくなるでしょう。必要な保障の中心は配偶者の生活費です。働き続けているあるいは復職が容易など、収入を得ることに不安がないのであれば大きな保障は不要です。現在は専業主婦(主夫)あるいは仕事はしているが収入が少ないなどの場合は、配偶者の生活費の保障を中心に考えることになります。いずれの場合も、配偶者自身の年金や遺族年金、現在の預貯金がどれくらいあるかで生命保険を考えます。
ちなみにこのステージになると親の相続や介護、自分の介護などに関するリスクにも目を向ける必要があるでしょう。

2.加入目的に応じた生命保険の種類を選ぶ

生命保険の加入目的は、ライフステージが進むにつれて変化します。生命保険は、その目的にあわせて選べるようになっています。

【図表】ライフステージに合わせた保険選び

生命保険の種類のなかで死亡保障の中心となるのは終身保険と定期保険で基本型から発展型まで種類が豊富です。

●シングル
死後の整理費用には終身保険が最も適しています。年齢が若いので終身保険も負担なく加入できるでしょう。貯金がたまるまでの間だけで十分であれば、10年間の定期保険を利用してもよいでしょう。

●若い夫婦
お互い死後の整理費用のために終身保険や定期保険を利用します。配偶者が復職し、生活環境が落ち着くまでの費用も見込むのであれば、定期保険の金額を多めにしておくとよいでしょう。定期保険は子どもができた後でも活用できます。

●子どもがまだ小さい夫婦
大きな保障が必要なこのステージは定期保険が保障の中心になります。10年の定期保険を見直しながら自動更新するか、収入保障保険や逓減定期保険で先々までの保障設計をするかいずれかの方法でしょう。まだ収入も多くないステージであるため、割高である終身保険への新規加入は慎重に検討しましょう。

●子どもが大きい夫婦
責任世代のこのステージでは短期的に教育費の準備が中心となることから短期の定期保険が主役になります。今まで加入していた生命保険で不足する場合はネット生保の安価な定期保険を一時的に上乗せするという手もあります。

●子どもが独立した夫婦
生命保険を大きく見直すステージです。医療保障を重視しながらも死亡保障は配偶者のずっと先の生活まで見据えて考える必要があります。年齢的に保険料が高く、健康状態にも不安が出てくる世代ですので、可能な限り長めに過不足のない金額で加入するのが理想です。もちろん定期保険が主役になります。お葬式代目的の終身保険への加入は預貯金が少なければ検討するくらいでよいでしょう。終身保険は相続対策で活用するシーンが出てくるかもしれません。納税するほどの資産がなくても、遺産分割対策で生命保険は活用できます。

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