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生命保険の種類


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生命保険の種類は大きく4つです。それらの種類の発展系があり生命保険の種類を構成しています。種類によって利用方法もさまざまです。どのような種類の保険をどのような目的で利用するのか理解しておくと上手な保険選びができます。
掲載日:2017年06月07日

1.これだけはおさえておきたい生命保険の種類

生命保険は元来、死亡した場合の死亡保険のみでした。ニーズにあわせてそれらに特約(オプション)をつけて入院を保障したり、老後の生活資金を保障する目的で養老保険や個人年金保険が生まれたり今の生命保険の種類ができています。特約であった入院の保障は医療保険として単体で販売されるようになり、生命保険とは別の分野として位置づけられています。

【図表】生命保険の分野

生命保険の商品は第1分野と位置付けられていて、生命保険会社のみが取り扱う商品です。一方、医療保険は第3分野に位置付けられていて、損害保険会社も取り扱うことができます。ちなみに損害保険は第2分野です。

生命保険の種類は基本4つの種類をおさえておけば、いろいろな商品を理解することができるでしょう。

●定期保険
保障が一定期間の死亡保険。保険期間中に死亡すると死亡保険金が支払われる。満期まで生存していても何も支払われない。いわゆる掛け捨て保険だが、安い掛け金で大きな保障を準備できるので遺族の生活資金の準備として利用する。

●終身保険
保障が一生涯続く死亡保険。満期がないので死亡したときはいつでも死亡保険金が支払われる。解約した場合は決まった金額のお金が戻る。主に葬儀費用の準備や相続対策として利用する。

●養老保険
保険期間中に死亡すると死亡保険金が支払われ、満期まで生存していると死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる。

●個人年金保険
一定の年齢から年金を受け取ることができる保険。年金の受け取り方の違いで、確定年金、保証期間付終身年金、保証期間付有期年金、夫婦年金がある。

【図表】生命保険のイメージ図

2.生命保険の種類と使い方

生命保険の種類は大きく4種類ですが、それらの発展系を加えるともっと種類があり、利用目的もさまざまです。定期保険と終身保険の主な発展系は以下の種類です。

●定期保険の発展系
【保険種類】
逓減定期保険、逓増定期保険、収入保障保険、三大疾病定期保険など

<逓減定期保険>
保険金額が毎年下がっていく定期保険です。保険金額は契約時が一番大きく年々減っていきます。家族の保障など、期間が経過して責任が軽くなり、保険金額を徐々に減らしていきたい場合に利用できます。主に遺族の生活保障のために利用します。

<収入保障保険>
死亡保険金を年金形式で受け取ることができる定期保険です。保険期間内に死亡すると残りの保険期間内に年金形式で保険金を受け取ります。主に遺族の生活保障のために利用します。

<三大疾病定期保険>
保険期間中に三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になった場合に保険金を受け取ることができ、死亡した場合も保険金を受け取ることができます。どちらかというと三大疾病になったときの経済的なリスクに備える保険です。

●終身保険の発展系
【保険種類】
変額終身保険、低解約返戻金型終身保険、三大疾病終身保険、積立利率変動型終身保険など

<変額終身保険>
保険料の一部を株式や債券などで運用し、運用実績によって死亡保険金や解約返戻金が変動する終身保険です。死亡保険金については、最低保証金額が決められていますが、解約返戻金には最低保証がありません。死後の整理費用の準備に利用しますが普通の終身保険に比べインフレに強いといえます。

<積立利率変動型終身保険>
普通の終身保険の場合、予定利率は加入したときに決められていますが、積立利率変動型終身保険はその利率を市場金利に連動して定期的に見直します。金利が上昇して積立金が増えると死亡保険金や解約返戻金が増える仕組みです。普通の終身保険と利用目的は同じですが短期で保険料を払い込んで積み立て代わりにも利用されます。

<低解約返戻金型終身保険>
保険料払込期間中の解約返戻金が普通の終身保険に比べて7割程度に抑えられている終身保険です。保険料は終身保険に比べ割安ですので家計への負担を抑えながら終身保険を確保できます。

●複合タイプ
【保険種類】
定期保険特約付終身保険、アカウント型保険

<定期保険特約付終身保険>
終身保険を主契約として、定期保険を特約で組み合わせたパッケージ保険です。

<アカウント型保険>
「利率変動型積立保険」といわれています。主契約にあたる「積み立て部分(アカウント)」と、特約にあたる「保障部分」の2つがひとつになった保険で、積み立て部分のお金を使って保障部分の内容を見直すことができます。

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