【保険料について】保険会社間の等級引き継ぎとは? | リクルートの保険比較サイト【保険チャンネル】

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【保険料について】保険会社間の等級引き継ぎとは?

【保険料について】保険会社間の等級引き継ぎとは?

保険会社を変更する際にも引き継ぎが可能な等級。上がった等級と、保険料への割引もそのままです。ただし、引き継ぐ際の条件や、前年度に等級が下がった場合の引き継ぎなど、手続き上の細かな注意点があるのも事実です。スムーズに等級を引き継げるよう、会社間での等級の引き継ぎについて見ていきましょう。

目次

保険会社間の等級の引き継ぎとは?

自動車保険の保険料を決める上で大きな決め手となる等級。契約者の等級の数値が上がるほど、割引率も上がり、その分保険料も安くなります。注意すべき点はあるものの、実は保険会社を変更しても等級を引き継ぐことができるので確認していきましょう。

現在の保険会社から他社に移る場合、両社が損害保険会社であれば、基本的に、スムーズに等級を引き継げます。しかし、共済保険での等級引き継ぎは、共済により無事故を証明する書類の提出を求めたり、引き継ぎを見合わせたりするケースがあります。共済から保険会社、もしくはその逆の場合には、等級引き継ぎについてよく確認するようにしましょう。

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他社への移行はココがポイント!

見積もりは無事完了、等級の引き継ぎも問題ないことを確認でき、満期日でA社からB社に移行……という場合の、最終的な手続きをチェックしておきましょう。

一般的に、他社に移行する際の等級引き継ぎは、満期日の午後4時をもって前の保険会社の契約が終了し、午後4時以降は新たな保険会社で等級が引き継がれて補償が開始されます。この時、全ての手続きが完了していることが重要です。もしも何か不備があって、新たな保険会社に受付してもらえなければ、補償は開始されません。

特に注意したいのは、保険料の払込です。うっかり忘れて手元にまだ払込用紙がある……といったこともあるので注意しましょう。もし、契約更新のリミットである満期日の午後4時を過ぎてしまった場合は、まず払込を済ませた後に新保険会社に連絡をし、補償が何時から有効なのか確認しましょう。保険会社によっては日付が変わった翌日からの補償というケースもあります。

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他にも、車検証や前保険会社の保険証券などの書類を送付しておくこと、新保険会社の証券があるか、事故が起きた時の連絡先といったことを、漏れがないように確かめることが重要です。