FPに聞きました!社会人になった時に、加入・見直すべき保険ランキング

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「社会人になったら保険くらい入らないと」 長かった学生時代を終え、社会人として大人の仲間入りをした時に、必ずと言っていいほど耳にする言葉です。 就職をして社会に出れば、もう一人前の大人。 人生で初めて保険について考える方も多いのではないでしょうか? ですが「保険」といっても、多くの種類がありますし、なんとなく難しいイメージもあります。 新社会人の皆さんの中には、「ちゃんと保険を選びたいけど、どうやって保険を選べば良いのか分からない・・・」そう感じている方もいらっしゃると思います。
そこで、現役FP(ファイナンシャルプランナー)に、社会人になった時に、加入・見直した方が良い保険の種類を聞きました!

1位:医療保険

1位: 医療保険とは

病気やケガの治療にかかる経済的な負担を和らげることができます。 公的医療保険(健康保険)と民間の保険会社が販売する医療保険があります。 公的医療保険は、日本では全員加入の保険です。 ただし、公的医療保険が適用されない治療法などもあり、そのような治療を受けるために入院や手術をすると、治療費は自己負担となり費用がかさみます。 医療保険は、そのような保障の不足に備えることができる保険です。 過去の病歴にかかわらず全ての国民が加入する公的医療保険とは異なり、民間の医療保険は加入時に審査があります。 高齢者や過去に病歴がある方、健康状態の悪い方は加入が難しい場合があります。 また、保険料は保障の手厚さや加入者の健康状態、年齢によって異なります。


(FPのコメント)


・若いうちに、安い保険料で医療保障と現役時代の保障、そして老後の為の貯蓄を準備しておく事をお薦めいたします。(55歳 FP歴:1年未満)
・保障の土台として終身保険などを持つことで、保障と貯蓄の基礎を築けるから。また社会人になり、自分の身に何か合った時親に負担を掛けない為がん保険や医療保険は入っておく必要があると思うから。(42歳 FP歴:10年以上)
・経済的に自立するので、保険料の支払い、事故や病気の際の治療費などすべて自己完結が求められるようになります。将来の結婚なども見据え、新しい環境にふさわしい保障に様々な角度から見直すべきです。(30歳 FP歴:3年〜5年未満)
・将来設計を考える際に必要な保障や貯蓄が少ない時期の思いがけない支出に備えるため。(40歳 FP歴:10年以上)
・社会人になりたては所得が低いと思われますので、保険料負担の軽い掛け捨ての医療とがん特定疾病保険に加入して、病気やケガに備えるのが良いと思います。(42歳 FP歴:10年以上)

2位:がん保険/3位:変額保険(終身型)

2位: がん保険とは

がん治療にかかる費用を保障する保険です。 日本人の約2人に1人が一生涯のうちにがんになると言われており、がんの治療法も様々なものがあることから、がん保険も様々な種類があります。


(FPのコメント)


・保障については高額な治療費になる可能性があるガン保険から優先で考えるべき。他は貯金で賄えないリスクのみ保険に頼ればよいと考える。(45歳 FP歴:3年以上 〜 5年未満)
・がんに罹患した場合の資金余力がないため 。(40歳 FP歴:10年以上)
・収入の増加で、支出も増加。入院時の収入減に備えるため。(54歳 FP歴:10年以上)

3位:変額保険(終身型)とは

保険会社の運用実績によって保険金や解約時返戻金が増減する保険です。 万が一のときには、基本保険金に加えて保険会社の運用実績に応じた変動保険金を受け取ることができます。 基本保険金の額は一定金額となっていることが一般的ですが、変動保険金については保険会社の運用実績により増減します。 そのため、受け取れる保険金の総額や解約返戻金の金額が目減りしてしまうリスクを加入者が負うので、一般的な終身保険よりも保険料が割安に設定されていることが多いです。 死亡時の一定の保障を確保しながら、許容できるリスクの範囲で保障額を増やしたい場合には有効な選択肢と考えられます。


(FPのコメント)


・老後資金になるもの(貯蓄性商品)は早くから準備することと、貯金ができるまではガン保険や医療保険でリスクカバー。(54歳 FP歴:3年以上 〜 5年未満)
・変額保険や外貨建保険につては、リスクヘッジの観点からも早い段階で加入しておいたほうが良い。(43歳 FP歴:5年〜10年未満)
・健康上、若い方が加入しやすい。積立は長期間したほうがメリットがでやすいため。(35歳 FP歴:10年以上)
・資産形成は時間と利息がポイントです。始めるのは、若くて運用期間が長ければ長いほど有利です。また社会人として働けなくなった時の経済的リスクを、親に頼らず自分で準備しておくのは重要なことです。(39歳 FP歴:5年〜10年未満)
・社会人をスタートするにあたり、 人的資本を確保できる期間が長期にわたり確保できるので将来のリタイアメントに備え少額からでも長期・積立・継続のしくみを作り、人的資本が長期にあるメリットを効果的に取り入れたい。また、取り崩しの時期まで十分時間がある為リスクに対する許容が十分可能で、株式投資によるリターンを十二分に取り込みたい。(58歳 FP歴:10年以上)
・貯蓄性商品に加入する際の鉄則。時間を味方につけることによりリスクを抑えられる。(47歳 FP歴:10年以上)

ランキング4位〜10位

4位 外貨建て保険
5位 個人型確定拠出年金(iDeCo)
6位(同率) 個人年金保険
6位(同率) 積立利率変動型終身保険
7位 低解約返戻金型終身保険
8位 収入保障型保険
9位 特定疾病保障保険
10位 就業保障保険

相談するならFP相談がおすすめ

この記事にでてきた保険が気になったら、ぜひFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみましょう。
次は、あなたのライフプランに合わせて具体的に検討を始めてみるのはいかがでしょうか。


とはいえ、現在、日本国内にある保険会社はざっと100社!
保険商品の数ともなると、数えきれない程。自分で検討するのは難しいかも!? お金の専門家であるFPが、あなたと一緒にこれらからのあなたに必要な資金の備えをどのように準備するか検討のサポートをし、あなたライフプランに合う保険を提案します。

FP相談は、自分では気づいていない改善点や対策に出会える機会になりますよ。

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