スキー向け保険

スキー向け保険

 スキーまたはスノーボード中における自分のケガや他人のケガ・用具の破損・盗難に備えられる保険です。

スキー向け保険の概要

スキー向け保険は、スキーまたはスノーボード中に自分がケガをした場合や、他人にケガをさせてしまった場合などの賠償、用具の破損や盗難による損害を補償する保険です。

主な補償内容

スキーやスノーボードは人気のウインタースポーツであり、特に週末のゲレンデは混雑しているところも多いため、注意していても他人と衝突するリスクがあります。
スキー場には様々なリスクがあるため、どのようなリスクがあり、どの補償が必要かを確認しながら選びましょう。

  • 傷害

    スキー・スノーボード中のケガによって死亡、後遺障害、入院、手術、通院となった場合に保険金が支払われます。

    • (例1)スノーボード中に他人と衝突して大ケガを負った結果、後遺障害となった。
    • (例2)スキー中に転んで木にぶつかり、骨折をしてしまった。
  • 賠償責任

    スキー・スノーボード中に発生した事故により、他人にケガを負わせたり、他人の財物を破損したりなど、法律上の賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。

    • (例)スノーボード中に衝突して相手を骨折させてしまった。
      (2006年には約6,000万円の補償事例がありました。)
  • 携行品損害

    スキー・スノーボード中に起きた偶発的な事故により用具が破損したり、盗難にあったりした場合に保険金が支払われます。ただし保険金の支払いに関しては、自己負担額が発生する場合もあるため、注意が必要です。

    • (例1)スノーボードを立てかけていて目を離したすきに盗難にあった。
    • (例2)スキー滑走中に木にぶつかりスキー板が折れた。
  • 救援者費用

    スキー・スノーボード中に、緊急を要する捜索・救助活動が必要となった場合に、救援にかかる費用が補償されます。捜索に民間のヘリコプターを利用すると、ヘリコプターの費用だけでも約100万円ほどかかることもあります。

    • (例)スキー中に霧にまかれコースを外れ遭難し、捜索活動が行われた。

契約のポイント

  • 旅行を兼ねている場合は、国内旅行保険に特約をつけることで補償することが可能です。
  • 日帰りの場合は、傷害保険+個人賠償+携行品損害に加入する方法もあります。
  • 現在はスキー向け保険単体での販売はされていませんが、傷害保険のスキープランという形態で販売されていることを認識しておきましょう。

上記のポイントを認識した上で適切な保険を探すようにしましょう。

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