海外に短期滞在 海外旅行保険で備えておきたいポイントは? | リクルートの保険比較サイト【保険チャンネル】

海外に短期滞在 海外旅行保険で備えておきたいポイントは?


慣れない土地ではささいなことが大きなトラブルに発展することもしばしばあります。短期の海外旅行でも、安心して旅を満喫するために必要な補償は準備しておきたいものです。海外旅行保険を上手に使えばリーズナブルに必要な補償を用意できるので検討してみませんか。10日間のハネムーンや2日~3日間の卒業旅行、1週間程度の家族旅行など、プランにあわせて海外旅行保険は自由に選べます。
掲載日:2016年5月12日

事故件数「治療・救援費用」が最多 次いで「携行品損害」

海外旅行の期間が短期の場合でも、旅行先でトラブルに遭っている人は多いようです。

ジェイアイ傷害火災保険株式会社調べによると、2014年度の海外旅行先の事故発生率は3.53%で28人に1人が海外旅行中になんらかのトラブルを経験していることが分かりました。

補償項目別の発生件数を見ると、けがや病気による治療費や救急車などの交通費、入院した際に家族が現地にかけつける場合の渡航費用などの「治療・救援費用」が最も多く、全体の45.9%に達しました。次いで多かったのがスーツケースやカメラ、携帯電話などの手荷物の盗難や破損を補償する「携行品損害」の34.9%で、以下、航空機の遅延や欠航時の費用を補償する「旅行事故緊急費用」の16.5%、他人にけがを負わせたり他人のモノを壊したりして賠償責任を負った場合に補償される「個人賠償責任」の1.1%と続きました。

安心して海外旅行を満喫するためにも、リスクには十分な備えをしておきたいものです。短期間の海外旅行だからといって侮らず、必要な補償を充実させておきましょう。
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(2016年1月作成)

クレジットカードの補償を活用して保険料を抑えよう

クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものもあります。まずはクレジットカードの補償を優先し、不足する補償は海外旅行保険を利用してカバーするなど、クレジットカードの保険を有効に活用して保険料を抑えるといいでしょう。
ただし、クレジットカードの補償はカード会社によって異なり、必要最低限の補償しか備えていないものもあるようです。さらに、以下の点に注意しなければならないことも知っておきましょう。

(1)クレジットカードの付帯条件をチェックしよう!
クレジットカードに付帯する海外旅行保険には、カードを所有しているだけで保険が有効となる「自動付帯」と、そのカードで旅行代金を支払わないと有効にならない「利用付帯」があります。なかには、年間に一定の利用額がないと付帯しないケースもありますので、「クレジットカードの海外旅行保険をあてにしていたのに、いざというときに使えなかった…」などということがないよう、あらかじめ条件を確認しておきましょう。

(2)クレジットカードの海外旅行保険の期間は90日
クレジットカードに付帯している海外旅行保険の保険期間は最長で「90日」「3か月」までのものがほとんどです。短期の海外旅行の場合には十分ですが、滞在が6か月などの場合にはクレジットカードの海外旅行保険では補償が不足することも覚えておきましょう。

海外旅行保険契約時に注意することは?

海外旅行保険の補償が充実していても、サポート体制が不十分では満足のいく補償は期待できません。海外旅行保険を選ぶ場合にはついつい補償金額ばかりに目がいってしまいますが、具体的なサポート内容も確認しておきましょう。

その際には、次のポイントに着目するといいですよ。

(1)メディカルサービスがキャッシュレスで受けられるの?
海外の医療費は高額になりがちです。短期の海外旅行でも、渡航先が立て替え不要のキャッシュレスサービスの対象になっているか確認しておきましょう。

(2)アシスタンスサービスの内容は?
海外旅行保険のアシスタンスサービスは、「24時間・日本語対応」は基本です。あわせて、「現地の病院の紹介や手配をしてくれるのか…」など、具体的なサービス内容も比較しておきましょう。

斉藤 勇

ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。保険や不動産取引のアドバイスを中心に活動しています。モットーは「常に感謝の気持ちを忘れずに…」。趣味はマリンスポーツ。

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