治安がちょっと不安 南アフリカ・アフリカの海外旅行保険の選び方 | リクルートの保険比較サイト【保険チャンネル】

治安がちょっと不安 南アフリカ・アフリカの海外旅行保険の選び方

治安がちょっと不安 南アフリカ・アフリカの海外旅行保険の選び方

海外出張や海外留学は滞在期間が長くなるため、海外旅行とは異なるリスクも想定されます。そこで利用したいのが海外旅行保険です。長期滞在者向けの海外旅行保険には、ついつい見落としがちな補償や、通常の海外旅行保険では補償されない損害も補償も範囲に含めたプランがあってとても魅力的です。家族や友人を不安にさせないためにも、万全の備えをしておきたいものですね。

南アフリカやアフリカ 海外旅行保険のどんな補償を重視すればいいの?

海外旅行保険に加入する目的は大きく分けると以下の3つです。

(1)自分の命や資産をトラブルから守るため
海外旅行保険には死亡補償だけでなく、病気やけがで病院にかかった場合の治療費を補償する「治療・救援費用」や、盗難や破損などで持ち物に発生した損害を補償する「携行品損害」、第三者に損害を与えた場合のリスクを補償する「個人賠償責任」など、さまざまな補償があります。慣れない土地ではどのようなトラブルに巻き込まれるのか分かりません。こうした補償をうまく組み合わせれば、さまざまなリスクから自分の命や資産を守ってくれます。

(2)安心して治療を受けられる
海外旅行保険に加入していると費用の負担が軽くなるため、ちょっとした病気やけがでも安心して病院に行けます。海外には伝染病や熱病が懸念される地域もあり、ちょっとした差が生死を分けます。緊急時に医療を安心して受けられるメリットは大きいといえるでしょう。ちなみに、健康保険や国民健康保険には「海外療養費制度」があり、海外旅行中や海外赴任中に急な病気やけがで現地の医療機関で診療を受けた場合、支払った医療費の一部払い戻しを受けることができます。しかし、全額が補償(契約により上限もある)される海外旅行保険のほうがより安心できます。

(3)周りの人に迷惑をかけない
海外旅行保険には「救援者費用」もあり、海外で遭難や入院した場合の捜索費や家族の現地渡航費などを補償してくれます。万が一の場合に備え、同行者や家族のための配慮もしておきたいものです。

事故件数「治療・救援費用」が最多 次いで「携行品損害」

ジェイアイ傷害火災保険株式会社調べによると、2018年度の海外旅行先の事故発生率は3.70%で27人に1人が海外旅行中になんらかのトラブルを経験していることが分かりました。
補償項目別の発生件数を見ると、けがや病気による治療費や救急車などの交通費、入院した際に家族が現地にかけつける場合の渡航費用などの「治療・救援費用」が最も多く、全体の46.4%に達しました。次いで多かったのがスーツケースやカメラ、携帯電話などの手荷物の盗難や破損を補償する「携行品損害」の26.9%で、以下、航空機の遅延や欠航時の費用を補償する「旅行事故緊急費用」の23.0%、し出国を取り止めた際にかかる取り消し料・違約料などを補償する「旅行キャンセル」、旅行を中途で取り止め帰国した際にかかる帰国費用などを補償する「旅行中断費用」が1.8%、他人にけがを負わせたり他人のモノを壊したりして賠償責任を負った場合に補償される「個人賠償責任」の1.0%と続きました。

JI2019-55
参考:ジェイアイ傷害火災保険「トラブルデータ」

南アフリカ・アフリカ旅行の目的は観光?それとも留学?目的によって保険のかけ方も違う

通常の海外旅行保険では以下のトラブルは補償の対象外なのが一般的です。

(1)渡航先で借りたアパートに損害を与えて、大家さんに賠償責任が発生した場合、個人賠償責任では補償されません
(2)渡航先で借りたアパートに泥棒が入り、テレビや家具などの家財が盗難にあっても携行品損害では補償されません

海外旅行保険には出張や留学にあわせたプランが用意されており、通常の海外旅行保険では補償されないトラブルも補償対象になっています。南アフリカ・アフリカ旅行の目的が留学や出張の場合には、こうした補償が含まれているプランを選ぶといいでしょう。
JI2017-1027

斉藤 勇

ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士。保険や不動産取引のアドバイスを中心に活動しています。モットーは「常に感謝の気持ちを忘れずに…」。趣味はマリンスポーツ。